ここに訪れたあなたは超ラッキー!  「他人の振り見て我が振り直せ」で、あなたもすてきなゴルファーに大変身。

キャディ控え室

キャディ控え室からの発信番組 −2003年7月−


セクハラおやじU

今月の書き出しがなんと・・・セクハラ
今回の被害者はわたしじゃなくて、同僚の若いキャディさんなんですけど
被害者の説明によると
「スタートして2ホール目でそのくそオヤジが正面から近づいてきていきなり胸をわしづかみしやがった。」
「そのくそオヤジには当然、他のゴルファーさんにも聞こえるように言ってやった。
『もう2度と私に近づかないで!あなたのキャディはできません!』って。
その時は切れていたけど結構冷静だったんだ。」
「でもその後のホールで前方確認しに、そのくそオヤジたちから離れて一人になったら悔しくて涙出てきた。
『こんなことされても、キャディしなきゃいけないの』って思って・・」
「わかるわかるその気持ち。わたしもそうだった。」とわたし。(立ち入り禁止区域を参照)
「でもそれからは、みんな自分たちでゴルフしてた。ほとんどセルフみたいに。だからわたしのほうがまだましだけどね。」と被害者のキャディさん。
「わたしの時は、その後もあったからな〜....」とわたしも、その時のことを思い出してムカムカしていた。

よかったね〜と思いつつ・・

これもわたしじゃなくて同僚のキャディさんのお話。
松の木の下でそのキャディさんとお客さんが引っ掛かったボールを見上げていた時、いきなりお客さんが叫びだしたらしい。
「キャディさん、どいてどいて!危ないよ!」
「えっ?」となにも言うまもなくそのお客さんは持っていたゴルフクラブを松の木に投げたそうです。
「そんなことしたらクラブが木に引っ掛かっちゃうじゃん。」とわたしがいうと
「わたしもそう思って、言ったの『クラブが引っ掛かっちゃいますよ』って。でも止めないから 『クラブ引っ掛けてマスター室に連絡したら、私が怒られますから、止めてください!』って言ったのに・・・。」
「え〜、それでどうしたの?」と他のキャディさん。
「結局、10回以上クラブ投げたけどボールとれなくって、諦めてくれたんだけど・・・」
「やっぱり、クラブ引っ掛かっちゃった?」となぜかワクワクなわたし。
「う〜ん、引っ掛かんなかったんだけどさ〜。」
「・・・・」わたしも周りにいた他のキャディさんたちも一瞬間を空けて
「よかったじゃん。クラブ引っ掛かんなくって。」と言いながらも『な〜んだつまんな〜い』って顔していたのは気のせいだろうか・・・

キャディ泣かせ

新人キャディとツーでついたそのお客さんはかなりバンカーが苦手らしい。
グリーンを狙える位置に来ると必ず聞いてくる。
「キャディさん、グリーン手前のバンカーまで何ヤード?」
「左のバンカーまでは?右のバンカーまでは?」
『って、グリーンを直接狙っていかないの?うちのゴルフ場はグリーン周りはバンカーだらけだっちゅうの。』
と思いつつも、頭の中では数字が踊っていた。
『残りが○○Yで、グリーンのエッジまでが△△Yかな、ここのバンカーは右側が大きくて・・・』
「右のバンカーだと□□Yで届きますけど、左だと○○Yありますけど、どうしますか?」
「じゃ*番アイアンちょうだい。バンカー手前まで運んどくから。」
確かにミスショットらしきものはなく言ったとおりに打っていく。
『うまいんだから直接グリーン狙えばいいのに・・・』と思っていた数ホール目。
そのお客さんがいつものように残りの距離を聞いてきた。当然バンカーまでの距離を。それも新人キャディに。
その新人キャディが答えている距離が聞こえてきたがどう考えても距離が違う。
『その距離はグリーンセンターまで?』と気づき大声をあげた。
「バンカーまでは○○Yですよー」と。
ピンまでの距離を考えるのは慣れてるけどバンカーまでってのはね〜。今日はホント疲れたぁ〜。

ドタキャン多すぎ?タレントの**さん

その日は組み数が少ないけど、ギリギリ私の順番までは仕事できる予定だった。
マスター室に確認に行くと、
「予約の1組が来てなくって、今確認してるんだけど。フリーも来ないし今日は出番ないかな〜」
とつれないお返事。
そして数分後。
「今日はキャンセルだって。おしかったね〜。タレントの**さんの組だったのにね〜。」
「でも結構多いんだよね〜、**さんのドタキャン。」というマスター室に、
「えー、**さんだったのー。だったらいいや。前にからかわれていやんなったから。」とわたし。
目土をしながら『でも今日は仕事したかったな〜。』

あ〜、あの時の・・

朝、「半年振りなんだ〜。よろしくね〜。」とお客さん。
2ホール目で、バイクに乗ってコースを巡回している研修生が、私に話しかけようとした所、お客さん全員が驚きながら慌てて近寄ってきた。
「あっ、何でもありませんので・・・」といいながらも私と研修生は
「どうしたんだろ〜」と顔を見合わせながら驚いていた。
その訳は、・・・

お客さん達が「やっぱりあの時のキャディさんだよ。」
「え〜前になにかありました?」と尋ねると
「半年前にも今のホールで、さっきみたいなことがあって・・。」
「今日と同じメンバーで、確かキャディさん(わたし)だったと思うんだけど、今のホールで、さっきの人がバイクに乗ってきて、うちのかみさんが急病で入院するって連絡が入ったのを伝えに来たシチュエーションとピッタリあっちゃって。」
「みんなで前にそんなことあったよな〜。なんて話してたら、バイクが来たからビックリしてさ。」
「あ〜、あの時の・・」とわたしも思い出した。
「縁があるね〜。キャディさんとは・・。そういえばあの時は、さっきの人に携帯借りたりクラブハウスに連れて行ってもらったりとお世話になったんだ。お礼言っとけばよかった。」
「わたしから言っておきますよ。」と、今日は何事もなく無事にラウンド。
病み上がりの奥様をお大事にネ。

楽しいはずが・・

今日は朝から慌しいスタートとなった。
組数が少ないので、スタート時間を早めたお客さんにつくことになったのだ。
スタートまでほとんど時間がないのに、マスター室からなかなかチケットがでてこない。
『でもま〜、今日はツー(キャディ2人)だからなんとかなるか』と思っていると、やっとチケットがでてきた。
キャディ2人で慌ててバッグをカートに積んでいるところへ、
「キャディさん、これ積めないかな〜?」とお客さん。
見るとそこには、大きなクーラーバッグが・・・
「うちのカートは小さいのでちょっと・・・。中身だけ持っていきますね。」と言いながら
『いまからキャンプに行くんだっけ?それとも釣りだっけ?って聞きたくなるようなクーラーだよこれ』なんて考えているとお客さん達は、先にスタートホールに。
なんとかカートの用意を済ませてスタートホールに行くと、お客さんの一人が
「キャディが2人もいるんだからスタート時間5分前に来いよな。写真とってもらおうと思ったのに。」といきなりの文句。
わたしが「すみません。写真ですか?とりましょうか?」というと
「前、空いてるからいい。」となぜか不機嫌。
私ともう一人のキャディさんは『なに怒ってんの?』と目を丸くしながら顔を見合わせた。
スタートホールのこの一言で雰囲気は最悪。お客さんもみんな無口になっちゃって・・・
結局、この日一日のラウンドはつまらないゴルフに・・・
それにしても、あのお客さんはどうして怒っていたのだろう?
スタート時間を早めて慌しいスタートにしたのはお客さんたちなのに・・・

今日は厄日?

ツーキャディででたその日のあるホール、動いているカートを追いかけてクラブを取ろうとした時、近くで作業していたコース課の作業車の砂埃が飛んできた。
その砂埃をさけて一瞬目を閉じた瞬間、カラダに大きな衝撃が走った。
気がつくと、後ろを歩いていたお客さんに腕を掴まれて支えられているわたし。そのヘルメットは前方に飛んでいた
どうやら、もう一人のキャディさんがカートを追いかけている私のために止めてくれたことで、停止したカートに激突したらしい。
腰をぶつけたらしく、かなり痛い。痛みをこらえながらもお客さんに「ありがとうございます。」といいながら慌ててヘルメットを拾いに。
進むにつれて、ひざ、こし、せなか、くびと全身に痛みが・・・
そんな中の数ホール後、グリーン方向に歩いていて、今度はなにもない平坦な所でパターをもったまま転んだ。
転がっているパターを慌ててひろっていると、後ろからお客さんが
「キャディさ〜ん。大丈夫ー?」と声をかけてくれた。
『キャー、みられた〜?』と思いつつ「大丈夫で〜す」と答えながらお客さんをみると、やっぱり笑いをこらえている。

そんなこんなで、ラウンド終了後、マスター室に駆け込み
「カートに激突したー。痛いー。シップちょうだ〜い」
「えっ?だいじょうぶか〜?どこぶつけたんだ?足か?」
「え〜、股関節と膝と・・・、なんかむち打ち状態で・・、こし、せなか、くび・・」
「そーか、じゃあ、オレが貼ってやるから、こい!」(笑)
「結構です!」とマスター室ではみんなして大笑い。

みなさん御用心

この時期になると、ティインググラウンドで日焼け止めをつける中年紳士が増えてきます。
で、本人は気がつかないようですが、これがすごい、わたしたちキャディ仲間では【死神さん】と呼んでいますが・・。
日焼け止めを手のひらにタ〜プリだして、両手で顔を洗うように塗りまくる。
で、出来上がった顔はというと、こわいくらいに真っ白に。
それで「写真とってー」と、服装とか髪型直しながら待っている姿に、
『そんなの写真とるのー?鏡みたほうがいいよー。だれか言ってあげてよー』と思いつつそのままパチリ。
『出来上がった写真みて驚くだろーなー』と思いながらカメラを返す。
あっ、そうそう汗をかくため、ハーフあがる頃はほとんど落ちてて、本人がトイレで鏡みても気がつかないと思うんですよ。
だって、午後のティインググラウンドでまた出来上がってるもん【死神さん】・・・

へび〜、と思ったら抜け殻だー

「なにあれー?へびー?」とわたし
「でも、ちょっと違う・・」と仲間のキャディさん。
おそるおそる近づくと、頭から尻尾まできれいにむけているへびの抜け殻、それも1m以上の長さ。
「気持ちワルー」というわたしに、
「もってると金運がよくなるっていうじゃん!持って帰ろー!」と一人のキャディさんが取り上げた。
で、競技の結果、一人は頭の部分、わたしは胴体部分、もう一人は尻尾の部分と3等分して持ち帰ることに。
みんな、それぞれ
「なんかいいことあるかなー?」
「パチンコでるかなー?」
「よーし宝くじだー」
なんて、妙なことを口走りながら・・・

へびの抜け殻効果は如何に?

え〜?さっそくへびの抜け殻の効果ですかー?

へびの抜け殻を持ち帰った翌日の事、
頭部分を財布に入れていたキャディさんがついたお客さんの一人が
な、な、なんと、ホールインワン。(^o^)/
そんな訳で、そのキャディさんにはご祝儀が・・・・。
うらやまし〜。
帰り際、そのキャディさんは
「よーし!、このご祝儀全部サマージャンボに交換だー!」
と気合をいれて帰っていきました。
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